出発前日までバタバタ。荷物は用意せなあかんわ、練習もせなあかんわ、テニスはやりたいし、ラジオに2時間も出たわ、その例の、Doobie BrothersやらSantanaの出たロックフェスも見に行って疲れたわで大変やった。
だけど26日は準備万端で朝出発。車移動で夕方富山着。夕食に海の幸を頂いて次の日の午前にFuji Rock Festivalの会場である新潟県の湯沢町までGo!高速降りてから山道を登っていくとエア枕が膨らんできた。高度が上って気圧が変わってきたんやな。気温もひんやり快適になってきた。空気がいい。森林浴やね。マイナスイオンで深呼吸。
ホテルで一休みして会場の下見に行った。前夜祭を見に来たお客さんがすでにテントの外で待っている。このlove & peaceな雰囲気はFuji Rockならではですな。独特。(写真参照)
ホテルに戻って衣装に着替えてお化粧して再び会場へ。楽屋裏は外国から来たバンドのメンバーや関係者がたくさん居てプチ外国状態。警備の人もアメリカ人だし。楽屋でいろんな人たちと挨拶。約10年前ニューヨークでナイフを見たよ、という人も。
時間が来ていざ出陣。今回の布陣はわたしとドラムのえっちゃんに加えてサポートベーシストはりっこ。会場であるRed Marqueeのテント内はお客さんの熱気が湯気になってもわもわしている。超満員。みんな「楽しむぞーっ」という意気込みに溢れている様子。そう、わたしも「楽しくやるぞーっ」
「Mango Juice」のオープニングSEでステージに上がり、そのあとはぶっ飛ばしたぜ。客席とステージに楽しいグルーヴが渦巻いていた。見てくれたみなさん、ありがとぉぉぉぉぉぉーーーー!Fuji Rock 2006楽しんで行ってちょー。
翌朝ホテルの食堂で朝食。これまたプチ外国状態。午前11時。Fuji Rock第1日目のライブがスタートする前に帰路へ。だからわたしどのバンドも何も見てへんのですわ、これが。一日ぐらいライブ見れたらええってなもんですが、なかなかそういうわけにもいきまへんのでー。そして、約10時間かけて大阪着。はーっ、大阪は暑いぜ。