アイアンメイデン見てきた。I went to see Iron Maiden

null

先日、大阪城ホールへアイアンメイデンを見に行った。物販コーナーでメイデンTシャツを買おうと思ったけど、わたしのサイズのXSがなかったのであきらめた。一番小さいサイズがSで、あと、MとLが売られていた。お客さんの男女比が8:2もしくは9:1だったので、XS作っても無駄だっつうことかな。平均年齢は40歳ぐらいだったかな。英語圏ではない外国の人もよく見かけた。メタルが人気なのは北欧、ドイツ、南米らしいからなぁ。

と、周りを観察しつつ座席へ。城ホールの場合、わたしはチビだからスタンド席でないとステージが見えない。以前KISSのライブの時、アリーナ席で見たら、みんな立つもんだから全然見えなかった。今回はスタンド席をとった。ステージの配置はホールを横に使った形。だいたい通常は縦に使うけど、ステージを広く取るためかなんだかで横長になっていた。そのせいで割と見やすかった。

前座にはメイデンのリーダーの娘、Lauren Harrisが歌を歌ってた。バックはギター、ベース、ドラムスでヘビメタおじさんって風貌の人たちが演奏していた。ギターの人はめちゃうまで、ほんとに 1人で弾いてるのかって思うほどだった。娘さんの方はアブリル・ラビーンだか、そういった人を昔風にしたみたいな感じ。うむ、これは英国ではどうなんだろうか。ステージ袖で親父のSteve Harrisがビデオを撮っていたのがほほえましかった。

さて、本編は、新作のA matter of life and deathを全曲演奏、そのあと昔の曲を数曲というメニュー。アルバムジャケットに関する絵が描かれた超特大スクリーンがセットしてあって、最後のほうにはドデカ戦車がせり上ってきたり、中で人が竹馬に乗ってあやつっている、身長3メートルぐらいの着ぐるみが出てきたりした。メンバー構成は、ボーカル、ベース、ドラムス各1名というところまでは普通だけど、ギターが3人もいるってのは特異やな。しかも誰もバックコーラスしなくて、歌は全部ボーカルの Bruce Dickinsonが歌ってる。ヘビメタバンドなのにギターソロやドラムソロのコーナーが無い。メイデンはそういう意味では個性的なバンドだ。

Bruceはライブのあいだ中、2階建て構成になっている広いステージを走り回っていて、すごいと思った。彼はツアーが無いときは旅客機のパイロットもやっているそうだが、まさにスーパーマンだ。そんなことって考えられるぅ?でも、リーダーのSteveがバンドを1人で取り仕切っているからこそ出来ることだと思う。

久しぶりにお客さんとして行ったライブは良かったとです。(なぜか博多弁。はは。)もっと色んなライブ見に行きたい。

写真はIMP、大阪城の近所です。