2010年8月7日(土)
サマソニに純粋お客さんとして初参戦。純粋お客さんゆえ朝から最後まで全部見るゾと意気込むというのが本流と見つつも熱中症が怖くて無理と判断、会場に入ったのはお昼の12時を過ぎていた。
行きは人が少なかったのでシャトルバスに乗ろうとバス乗車券を買いに行ったら往復券(800円)しか販売してませんって言われて片道だけ買いたかったけど仕方なしに往復券を買い、乗車。バス釣り番組に出ている福本沙希さんに似たバスガイドさんが乗ってた。
お昼にチキンバーガーを買い食いして、この日、ハードロックヘビメタ系を集めてあるとみられる”スカイステージ”前へ。Big Elfが始まってた。きゃー、はじめから見たかったよ。買い食いするんじゃなかった!音楽もおもしろいし、Los Angelesからやってきて、バンド歴20年で初めて日本に来られてうれしいとステージでおっしゃってたところも好感度高し。メンバー4人全員髪の毛が長いし、服装も完璧で、わたしの琴線に響く。ボーカル&キーボードの人の目の周りのメイクも良かったです。
次、同じステージでCoheed and Cambria見た。彼らはNew Yorkからおいででした。Rushみたいなバンドと言われているけど、また違う。もうちょっと太い。ベースの人の「叫び」がよかったです。みんな演奏がうまい。ヴォーカル&ギターの人の髪型がMelvinsのKing Buzzoみたいなところも好きです。
次、他のステージみたりしたけどそこは飛ばして(!)夕方Slashをちょっと見た。この辺になってくると芸能風なギラギラ感満載。一曲だけHanoi RocksのMichel Monroeがゲストで歌ってた。
その次、Dream Theater。セッティング時、シートを被せた大きなものがステージに運ばれて来たのでステージの飾りのようなものを持ってきたのかと思いきやドラムセットだった。タムタムやシンバルが何十個も並んでる。確かに技巧派。一曲が長くてその曲が終わった後、今の曲はどんな曲だったかというのが思い出せないほど音数が多い。なんちゅうか。
そこを途中で出て、Stevie Wonderをちょっくら見た。前に大阪城ホールで見たけどその時のままな感じ。最後はPixies見た。ベースのKimは90年代にBreedersってバンドやってて、Nirvanaの前座で我々ナイフと共にアメリカツアーしておりました。なつかしー。
終わったらシャトルバス乗るのにすごーーーく歩いて、そしてすごーーーく並んで、やっとバスに乗れて着いたところがJR桜島の駅の近くだけど隣の駅まで行ってくださいと言われたり、ともかく会場から電車に乗るまで1時間半もかかったわ。別の方法で来るべきだったーーー。
ま、でも天候的にうっすら雲がかかった状態だったこともあり、熱中症にもならずに、案外と疲れることもなく帰宅できた。久しぶりに会う友達と一緒にライブを見ることができたのも楽しかった。めでたしめでたし。