グルーヴしてきたよ。すばらしかった。「関係者」じゃなくて「純粋なお客さん」としてライブコンサートに行くことって最近はめったにないので、ワクワクしました。
11人編成。オリジナルメンバーは3人。ヴァーダイン・ホワイト(ベース)とフィリップ・ベイリー(ヴォーカル)とバックヴォーカルのええっと名前はたぶんラルフ・ジョンソン。サポートミュージシャンはだいたいいつも同じメンバーと思われる、8名。ギター2名、ホーン3名、ドラム、キーボード、バックボーカル。リズムギターの人はバックボーカルできるし、ヴォーカリストは3人ともパーカッションもこなす。フィリップはカリンバも弾いてた。わたしもカリンバ欲しくなった!
大人数だけどアンサンブルも完璧で、このバンド、チャイコフスキーよりすごいかも、なんて思った。
会場入り口ではTシャツ売ってるんだけどこれがアメリカから持ってきたものなのでサイズ大きめのしか無い。日本で作らなかったのかなぁ。お客さんは女性が多かったので、日本の女性サイズを作ったら売れると思うのになぁ。
あと、100人限定でライブ終了後メンバーと写真が撮れる「VIPパス」ってのを1万円で販売してた。写真撮った人にどんなんやったか聞いてみたい。ところで、ナイフの「VIPパス」は0円です~。(^^;)
前半と後半はディスコヒットナンバーを曲間なしで演奏、中盤は各パートのリズム伴奏有りのソロがあったり、ちょっとバラードチックな曲があったり。お客さんを飽きさせない構成。
フィリップは前回よりちょっとダイエットしたように見えて、ファルセットボイスも冴えてた。ヴァーダインは相変わらずずっと動いてた。ファンキーなベース。足長い。体形も顔もテニスのヴィーナス・ウイリアムズに似てるわ。
名うての一流ミュージシャンをこんなに間近で見られるなんて、行った甲斐がありました。 また面白いライブコンサートがあれば「純粋なお客さん」としてどんどん見に行きたいです。
p. s. 日本のお客さんは大変マナーがいいです。ライブ終了後、ほとんどのお客さんが、ドリンクの空き缶などゴミはきちんとゴミ箱に分別して捨てていました。 すばらしい。