私にとって、少年ナイフとして最後のステージになる712Day Party。
今年2015年は、東名阪で開催。
最後ではありますが、自分はもちろん、みんなを楽しませようという心意気はいつまでもずっと変わらず!!!
今回はりつこさん産休ということで、代打のなるちゃんがベースを弾いてくれました。712Day Partyを含め、たった4回一緒に演奏しただけなのですが、ピタッと吸い付くようなバスドラとベースのリズムが本当に心地よかったです。
そして何より、ライブ中には余裕の変顔をこちらに向けてくるのです!私も負けじと変顔で返してました。うふふ。
今年も皆さんの笑顔とともに、素晴らしい3公演となりました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
ツアーファイナルの大阪では、ドラマー引き継ぎ式!新ドラマーは、なんとハタチ!スーパーキュートでパワフルなドラマー、りさちゃんです。
彼女は少年ナイフをこよなく愛する大分のバンド、BRINKYのドラマーでもあり、いつも客席から最高の笑顔で、私たちのライブを観てくれていました!
その可愛らしさに、キュン!キュン!キュン!と、何度心奪われたことか♡
ドラムの腕も最強で、キラッキラニコニコ笑いながらバカスカドコドコ爆音で叩く姿に、きっと皆さんトリコになること間違いなし!!!
これで安心して、卒業することができます。りさちゃん、後は頼んだ!
これで、少年ナイフのメンバーとしての私からのブログは最後になります。
私が「脱退」という言葉を使わずに、「卒業」という言葉を選んだのにはちゃんと理由があります。
私にとって少年ナイフは、まるでスクールオブロックのようなものでした。
型にはまらず自由きままに好きなようにバンド活動をしていた私に、本当のロックとは何かを教えてもらいました。
直接言葉で教わったこともあれば、幾度の海外ツアーを重ねるうちに身をもって納得、実感、習得したものもあります。
長年バンド活動をしてきたなおこさんのやり方には、説得力があります。
最低限の校則さえ守れば、後は思う存分、自分の色を出したら良いのです。
私は初めから最後まで、ちょっぴり言うことを聞かない好き放題、暴れ放題の不良生徒でしたけどね…
それでもいつもあたたかく見守ってくださった校長先生、TOMATO HEADの柴田さんには、感謝でいっぱいです。
なおこさん、いつまでも元気でKEEP ON ROCKIN’! りつこさん、可愛い赤ちゃんを産んでね!
今まで応援してくれたファンの皆様、関係者の皆様、5年間本当にありがとうございました!!!またどこかでお逢いできるのを、楽しみにしています。
これをもちまして、わたくし、えみは、少年ナイフを無事卒業したことを報告いたします。
キーンコーンカーンコーン!!